ハードジェルで爪の長さを出す方法とやり方。ハードジェルを使て、5~10mm程度の長さを出していきます。多少長めが出来、強度が十分にあり、艶も綺麗な爪の長定氏が出来るのが特徴です。私は『ある程度長さをだしたい』と言われたときにお勧めしているのはハードジェルです。強度が十分あり、透明感&艶が綺麗。硬いので傷が入りにくいのもお勧めのポイント。

~~~ このページに関係のある動画 ~~~

ソフトジェル長さ
ハードジェル長さ
チップ+ハード
チップ+アクリル

 

ハードジェルでの長さ出し(スカルプ)の種類と用途
セルフ上級

このページでは、ジェルの中でも
”ハードジェル” と言われる硬めのジェルで
今ある自爪から5~15mm程度の長さを出したい時に
便利なやり方を説明していきます。

 

ハードジェルでの長さ出し10㎜ぐらいのネイル画像

ハードジェルで10mm程度爪の長さ出しをしたネイル画像

 

ちなみに先のページでもかいてますが、
”ジェル”なので、 自爪を伸ばす方向で考えてますので、
自爪からジェルで伸ばすことになります。

 

ハードジェルで長さ出しをする前の自爪の状態、下処理後

 

 

 

では、まずは、

 

 

爪の長さ出しに必要なハードジェルのネイル用品

の説明ですが、
ソフトジェルと兼用できるものもありますので
確認して購入してください。
(下にある、爪の長さ出しのやり方
ソフトジェルネイル セルフ上級1-1での動画でも詳細を説明してます)

 

ハードジェルでの長さ出し(スカルプ)時に必要なネイル用品紹介

 

詳細を書きますと

 ネイル用品の名前        購入場所

・クリストリオハードジェル か ibdハードジェル
(同じハードでもibdの方が強度がありますが、どちらでも大丈夫です
私の場合は・・・)

 

ハードジェルでの長さ出し(スカルプ)時に使っていく、ハードジェルと必要なネイル用品

 

・ボンダー         ネイルパートナー
・筆            ネイルラボ
・シートみたいな       NFA
※TAT等で購入できない場合は、インターネット等で道具の名前を検索すれば出てきます。

 

 

 

では、
爪の長さ出しをするハードジェルの用品が揃ったら、

まずは

 

 

ボンダーを塗布

します。

 

ジェルスカルプの場合は
フォームを付ける前にボンダーを塗布していきます。

ハードジェルでの長さ出し(スカルプ)時前の、ボンダー塗布のやり方

 

通常通り、ボンダーを塗布し、硬化させます。

下記の ”フォームの付け方” の下にある動画で、
ボンダーの塗布のやり方も詳しく説明してますので、
みてみてください。

 

 

 

つぎに、

 

 

爪の長さ出しの為のフォームを付けていきます

 

初めての時は動画を見ながら
画像のポイントを参照してやってください

 

爪のイエローラインのカーブに合わせてカットする。

ハードジェルでの長さ出し(スカルプ)時のイエローラインに合わせてフォームをつける方法とコツ

 

次にカットをしたフォームを
サイドの爪を拾い上げるような感じで
爪に対して真っすぐに装着していきます。

 

ハードジェルでの長さ出し(スカルプ)時のフォームのつけ方のポイントと手順

 

フォームをしっかりつけないと、
今後の作業がやりにくくなったり、
綺麗な円弧の爪が仕上がらないので、
しっかり装着してください。

 

ハードジェルでの長さ出し(スカルプ)時は、先端がずれないように写真の部分を固定して、サイトを軽く固定しながら、センタをくっつけます。次にサイドの下を先端に向けてすべるように固定します。そのまま先端の端をしっかり固定します。

 

 

 

真上から見た感じ、横から見た感じ、先端から見た感じが
下記の写真のようになるように調整してください。

 

写真のようになれば、フォームの装着は完成です。

 

ハードジェルでの長さ出し(スカルプ)時のフォームの完成写真。このようにフォームと爪の間に隙間があるのはNGです。

 

 

とうぜんですが、
このフォームの形でジェルで爪を作っていくので、
爪に対して真っすぐなのは当然、
爪の曲線にも合わせてください。

 

 

いよいよフォームが装着できたので、

 

 

ハードジェルで爪の長さをだしていきます

 

フリーエッジ(今から作っていく爪)から足していきます。

出したい長さのメモリの所にジェルの玉を置いて、
クルンクルンと円を描くようなイメージで
爪に向かってジェルを伸ばして爪を作っていきます。

 

今回は赤線のように
『N』 のメモリまで長さを出してみます。
※フォームのメーカーが”ネイルダンス”なので、メモリが”DANCE”という表記になっています。

 

ハードジェルでの長さ出し(スカルプ)時のフォームを装着した後の爪の長さ出しのジェル塗布の手順

 

Mの所にジェルを置き、
写真のように右から左からクルンクルンさせるイメージです。

 

ハードジェルでの長さ出し(スカルプ)時の、自爪との段差部分のハードジェル塗布方法

 

まずは左からジェルをクルンクルンさせながら伸ばしていき、
次に右から同じように
ジェルをクルンクルンさせるイメージで伸ばしていきます。

 

 

↓↓↓↓↓↓ ↓↓↓↓↓

 

 

次にもう一度、
筆に少量のジェルをとって、爪のプレートに置いて、
キューティクルを攻めて、エッジのジェルと馴染ませる。

 

ハードジェルでの長さ出し(スカルプ)時の、キューティクル部分との馴染ませ方法

 

少量のジェルを爪のプレートに置き、
キューティクルを攻めてからエッジに向けて伸ばします。

 

ハードジェルでの長さ出し(スカルプ)時に、上手になじませていく方法

 

次に平らになるように
筆でジェルを動かして、馴染ませていきます。
※この作業時は、ジェルがドンドン垂れていくので、素早く行います。

 

 

↓↓↓↓↓↓ ↓↓↓↓↓ ↓↓↓↓↓

 

 

ハードジェルでの長さ出し(スカルプ)時のフォームのいい例と悪い例

 

とりあえず、長さを出すことができました。

 

が・・・・

 

 

ジェルなので、垂れることもあり、
一気に仕上がりレベルで作るのは難しいので、

今から

 

 

 

長さを出した爪の形を整えていきます。

 

まずは未硬化ジェルをふき取ります。

写真はふき取っただけで、長さを出した爪を整える前の写真

 

ハードジェルでの長さ出し(スカルプ)時に、両サイドにハードジェルが垂れてしまった例

 

このように
サイドにジェルが垂れてしまっても削るので大丈夫です。
(今回はセルフという事なので、大げさに垂らしていますが、
慣れても大なり小なり垂れます)

また、これくらい垂れても
端をしっかりジェルで覆った方が折れにくくなるので、
垂れるくらいで作る方をお勧めします。

 

 

 

では、長さ出しをした爪を削っていくのですが、
特に、
サイドラインを意識して広がらないように削ってください。

 

ハードジェルでの長さ出し(スカルプ)時に両サイドにたれたジェルを削り、爪の形を整えていくやり方

 

上記の写真でも説明してますが
『サイドライン』 を常に意識してください。

 

 

ここまで
順を追ってやってきた方はある程度できてると思いますが、
表面は、
いつもの仕上げのように整えるだけですが、
爪を長く出せば出すほど
サイドラインが特に目立ってきますので注意が必要です。

 

 

 

そして、最後に仕上げの

 

 

 

爪の長さを出したハードジェルの整爪です

 

ある程度表面が平らであれば、
この上にデザインをしていくのでそのままでいいですが、
凸凹しちゃっている場合は、表面を整えて完了です。

 

以上で、
10~20mm程度の長さ出しに便利な
ハードジェルネイルでの爪の長さ出しが完了しました。

 

 

爪の長さだ自由自在に操れると、
デザインの幅が広がるのはもちろん、
指や、手、全体のイメージが変わってきますので、
爪の長さや、形に合わせたデザインを楽しんでいけますね。

 

 

 

 

実際に使っていく事が大切

 

長さ出しの技術を使って好みのネイルスカルプをして、
上級デザインに挑戦してみてください。

 

  ①デザイン
セルフネイルデザイン①タイダイ柄デザインのやり方のページへ


一番シンプルで基本的なデザイン。

ラメグラデーションなので、
シンプルで簡単そうに見えますが
極めていく上では、シンプルだからこそ
難しいともいえるデザインです。

まずは、塗布することに慣れるためのデザインとして。

 

  ②デザイン
セルフネイルデザイン②縦グラデーションのやり方の説明ページへ


一番シンプルで基本的なデザイン。

ラメグラデーションなので、
シンプルで簡単そうに見えますが
極めていく上では、シンプルだからこそ
難しいともいえるデザインです。

まずは、塗布することに慣れるためのデザインとして。

 

  ③デザイン
セルフネイルデザイン③タイダイ柄をアレンジした大理石ネイルデザインのやり方説明ページへいく


一番シンプルで基本的なデザイン。

ラメグラデーションなので、
シンプルで簡単そうに見えますが
極めていく上では、シンプルだからこそ
難しいともいえるデザインです。

まずは、塗布することに慣れるためのデザインとして。

 

  ④デザイン
セルフネイルデザイン④基本の3D5枚花ネイルデザインのやり方説明ページへ


一番シンプルで基本的なデザイン。

ラメグラデーションなので、
シンプルで簡単そうに見えますが
極めていく上では、シンプルだからこそ
難しいともいえるデザインです。

まずは、塗布することに慣れるためのデザインとして。

 

  ⑤デザイン
セルフネイルデザイン⑤上級デザインの総合デザインで、タイダイ柄、3D、ストーンを使ったデザインのやり方説明ページへ


一番シンプルで基本的なデザイン。

ラメグラデーションなので、
シンプルで簡単そうに見えますが
極めていく上では、シンプルだからこそ
難しいともいえるデザインです。

まずは、塗布することに慣れるためのデザインとして。

 

 

 

 

以上でこのページは終わりになります

 

 

 

他の長さ出し方法をみる

 

爪の長さ出し(スカルプ)の種類
長さ出しの種類
・爪の長さ出しの種類
・用途に分けてスカルプ法を変える
・どの時に何の長さ出しを使うか

毎週・水曜日と土曜日にネイル動画をUPしてます。

コメントで頂いたリクエストにそって、
やり方説明、デザイン手順、現場での手法などはもちろん、

メーカーから送られてくる新商品、
新しく発売されたアイテム

と、様々なネイル技術、使い方を随時UPしています。


お気軽にコメント頂けると嬉しいです。


You Tube
ネイルデザイン

毎週 水・土
NEWデザインUP中