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エアージェルネイル 簡単デザイン練習 ④
ハートネガエアーネイルデザインのやり方
前のページは ポジ だったので、
次は ネガ を使ったエアーネイルのご紹介
ハートデザイン自体は、
サロン業務でよく出るものではないですが、
(今までに数回)
今回使う、ネガの周りのグラデーションライン、
紙の練習の曲線&グラデーションは、
どんなエアーネイルデザインにもでてくる技術になりますし、
用途もかなり多いので、
爪の上でもしっかりできるように練習します。
使っている道具
・ホルベイン ホワイト
・ibd ハードジェル
・スポンジファイル (Bio)
・ストーン
・マスキングシート(ハート)
エアーとしては
ネガ を オペイクホワイト で吹いただけのデザインです。
(なんとなく吹くだけなら紙を練習した方には、非常に簡単なデザインですね。)
ネイルとしては、
ジェルラメグラデーションに、エアー&ストーン
をしたデザインになります。
ネガシールを使っているので簡単ですが、
グラデーションの範囲が広すぎると、ネイル全体が白っぽくなり、
細すぎると、ハートのラインみたいになっちゃいますので
気を付けてグラデーションを吹いてください。
(吹いてると、自然と大きくなっちゃうので)
では早速順番に説明します。
① ジェルの通常通り、ベースを塗って硬化させます。
この下処理は大切な部分で、
仕上がりに1番大切になってくる部分ですので、
HPの初級編に綺麗なベース作りの基本が書いてあります。
ここが綺麗にできてないと、仕上がりもイマイチになってきます。
(このページではエアーを施術する場所から説明します)
爪の先端部分の下までしっかり塗布してください。
② ベースの上レッドのジェルラメグラデーション
このサイトの ジェルの応用 で詳しく説明していますので、
グラデーションでも平らに・・ を心掛けてください。
仕上がりに直接かかわってきますので。
(ただのグラデーションでは、仕上がりがボコボコで、光が当たった時に下手がばれちゃいます。)
不安な方ジェルの応用で練習してください。
ジェルラメを一度、綺麗に仕上げて (完成させて) から・・・
スポンジファイルで細かい傷を入れるサイディングをします。
どうせサイディングするなら、綺麗に仕上げなくても・・・
と思われるかもですが、
ここが仕上がりに大きく影響してくるので、
1つ1つを綺麗に仕上げてください。
次にサイディング、
剥がれにくくするための処理なので、
エアーの場合もエアーを吹く前に必ずやります。
特に爪の周囲をしっかりとサイディングすることで、
”モチ” が良くなります。
サイディングはすればするほどいいものでなく、
やり方によりますので、
エアーの粒子とサイディングの傷が
しっかりひひっかる感じをイメージしてやってください。
(顕微鏡などで、エアーの粒子と傷を見たことがないのですが、
剥がれにくい方法を探しているうち、 傷のちょうどいい深さがわかってきますので、
そのちょうどいい傷の深さになるように力を加減していく事になります。)
③ ハートのマスキング
今回は
外吹き(ネガ) と オペイクのホワイト
を使てデザインしていきます。
ハートは定番なので、購入しても、自分で切ってもいいですが、
先のページでもかいたように、
機械で切れば、1つのデザインを1度作れば、
そこからは簡単にいろいろな形に変えれますので、
簡単に楽しんでいただけますね。
ハートの置き方ですが、
ここでも バランス を考えながら、
仕上がりをイメージしてネガシールを貼ります。
1枚を順にやってもいいし、
シールの枚数があるなら初めに置いちゃってもわかりやすいです。
今回はスグに真似できるよう、
市販の普通のシールを使ってやります。
紙で練習したラインをつかって、
ハートシールの周りにライングラデーションを描きます。
幅が大きくなりすぎると、全体が白っぽくなるので、
近くで、カラー&エアーの量を調整します。
バランスが苦手な方は、
小さいハートをシールを用意して、
大きなハートの間に入れ込むだけでも、バランスを整えやすいです。
④ 次のハートのネガを吹きます
今回の場合は、
初めにハートシールを2枚貼ってからエアーを吹いてもいいですが、
エアーを1つ目のハートに飛ばさない練習も含め、
1枚ずつ引いてます。
実際の施術では、奥行きを出したり、
ネガを重ねて吹いたり、と、1枚ずつ吹くことが多いです。
エアーで使う ハート のシールさえ作っちゃえば、
エアー自体は、
紙の練習のカーブライングラデーションだけなので簡単でしたね。
⑤ ストーンを置きます
ストーンの配置方法ですが、
簡単そうで、かなり難易度が高いものの1つです。
※HPのネイル技術編で詳しくご紹介しておりますが、
沢山のストーンネイルデザインをみて、自身の感性をみがいていくのが一番大切です。
ストーンの配置には、
もちろん基本があるのですが、バランスが難しいので、
まずは自分から見て上手、綺麗、可愛い
と思えるネイル施術をする方の写真をたくさん見て
沢山真似していくうちにポイントがつかめますので、
感覚を磨いていきます。
(これは知識だけ詰め込んでも、ほとんど応用になるので、感覚で覚える事が大切です。)
⑤ ハードジェルをしっかり被せる
② の下処理と、この ⑤ のトップの被せ方が、
長もちするか、スグに剥がれちゃうかの部分です。
② で爪の周囲にしっかりサイディングをしているので、
そことトップジェルをしっかり合わせる事で、
長もちするエアーネイルになってきますので、
目視でしっかり確認しながら施術します。
写真ではジェルが多いですが、
エアーの場合はエアーとジェル筆をつけると、
エアーが伸びてしまうので少し多めにとって、
筆とエアーデザインが付かないようにしつつ、
今回はストーンがあるので多めに付けてますが、
余ったらジェルを取り除く方法です。
このデザインでは、ストーンを入れているので
薄付きのトップだと表面がボツボツしてますが、
お客様によってはスタッズ同様、
表面が平らじゃないと気になる方もいます。
※こういった技術の詳細については、HPのジェルの応用で説明してます。
その場合は出来る限りの最小限で、
ストーンの高さまでトップを重ねて、
最後にファイルで平らにして完成になります。
お客様によって、様々な好みがありますので、
どれでもできるようにしておく練習が大切です。
上記の場合は、
トップがストーン分の厚みになりますが、平らになります。
(そういった場合は、ストーン自体も薄いものを使うといいですが、こういった詳細は、HPのお客様編で・・・)
今回は、ネガのハートなので、
エアー部分が少なく剥がれなどの心配はないです。
爪の周囲も、ほとんど自爪のなので大丈夫です。
が、
ハート ネガ、ポジ の埋め尽くし等で全体にハートが多い時は、
指がある部分は、
周りを少しあけてジェルとジェルの密着を助け、
指がない先端部分は裏側までしっかりトップジェルでかぶせる事で
カバーしていきます。
今回のデザインも、応用がかなり多く、
ポジネガの意味では大変よくやるデザインです。
お客様の好みに変えて施術していまして、
その都度、いろいろなコツや注意点がありますが、
まずは、基本的な、このデザインをやってみて、
そこから工夫してもらえれば・・ と思います。
では、
ベタ塗ラインデザイン
グラデーションライン
ポジのフラワーデザイン
ネガのハートデザイン
とやってきたので、
エアーブラシの ネガ・ポジ・フラワーネイル
5 の説明です。
- エアーを使ったデザイン ⑤ やり方
- ・①~⑤ 順にすることでレベルup
・ポジ・ネガを使ったエアーデザイン
・色々なポジとネガの吹き方
エアーブラシの掃除法は
- エアブラシの綺麗な掃除の仕方
- ・エアーブラシの基本的な掃除の仕方
・エアーブラシの裏技的な掃除法
・調子よく使うための掃除法