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エアーブラシの基本動作 & 初めて吹いて練習
このページではエアーブラシの基本と、使い方、
現場でできるようになるのに必要なレベルと、
そのレベルに至るまでの簡単で効率のいい練習方法を説明します。
基本は
押す(青矢印) = エアー(空気)が出る
引く (赤矢印) = 塗料が出る
たったこれだけです。
押す と 引く
バランスが大切になってくるので練習を重ねて、
体で覚える事が大切であり、
その効果的な練習が何よりも早道になります。
※ブラシの先は、細かい作業をする時は外した方がやりやすいですが、曲がりやすいので気を付ける
いろいろなブラシがありますが、大切な部分の基本は、
押す 引く の微調整と、
手や、ブラシ本体の動かし方なので、
知識を詰め込むだけで結局できないより、
基本を覚えて、後は体で覚える事が大切です。
例えばですが、
押す 1つをとっても、
1mm押すのか、2mm押すのか?
引く 1つをとっても、
1mm引くのか、2mm引くのか・・・
というレベルまでいくと、
全く塗料の性質(感じ)が変わってきますので、
作品の雰囲気も変わってきます。
ただただ、ステンシルシートを使った方法や、
なんとなくグラデーションではなく、
自分の思ったように、思った雰囲気で・・・
となると、この2つの作業が、かなり難しいです。
(ただ吹くだけなら、エアーを使う意味があまりないかな? という気がします・・・)
エアーネイルブラシの基本的な技法練習と練習方法
まずは、真っ白な紙に感覚を感じるために吹いてみる
全く初めての方は、何を描くか!? に こだわらず、
まず、線、丸、四角などを描いてみる
始めは 押す ・ 引く のバランスが難しいですが、
練習していく途中で出来るようになりますので、
最初は気にしない。
初めのうちは、
1 のエアー押しっぱなしで、
2 の塗料を少し引くことで描いていくという感覚でいいです。
※と言っても、ネイルやアートでブラシを使うときは、
浅く押して弱いエアーにカラーをのせる事が多いので
まずは、とにかく感覚を感じながらの練習をします。
慣れるまでは、
1は下に押しっぱなしで、
2を少し後ろに引いて描く練習をします。
慣れてきたら、
1は押しっぱなしで、
2を強くしたり、弱くしたりの微調整を覚えます。
出来るようになったら、
1を少し押したりの微調整 と2の量を同時に微調整できるように
体で覚えていきます。
初めは机の上にクッキングシートを置いて
練習していたのですが、
細かいアートをしようと思うと練習にならない・
なので、クッキングシートでの練習は
エアーネイルを初めてする時の練習や、
ちゃんと吹けるか、エアーが出ているかの確かめ、
ステンシルシートに吹き付けるだけの場合を除いて、
あまり役に立たないと思っています。
いろいろなアートをしたり、
ネイルにもフリーハンドを使いたい場合は、
次に紹介する
絵を描くような台を用意して練習した方が断然上達が早いです。
(私自身、気づくのがかなりおそかったですが)
まずは、どんな絵でもいいので、
とにかく紙に書いてみて、エアーの感覚を確かめてください。
次に・・・・
吹きたい部分に吹けるようになるためのコントロール練習
※練習時の時はインクを薄めて、
慣れてからオペイクなどの濃いものに変えていった方がいいです。
理由は、ホワイト等のオペイクは詰まりやすいので、初めの練習には不向きだからです。
練習は 紙 にしているので、カラーをはじきませんが、
実際のチップ、ジェルの上は、
エアーを強く出しすぎると、
カラーがエアーで押されてずれていきます
(にじむ感じです)
なので、
吹き付けるだけ以外のネイルエアーアートの場合は、
※吹き付けるだけなら今すぐにできますが、誰にでもできる事を練習する意味がないので
紙に簡単にできるようになって
初めてネイルで実際に使っていく練習・・・・
となります。
紙に簡単にできるようになれば体が覚えてくれますので、
後は、エアーの調節でプラスチックやガラス、
爪にも簡単に描けます。
実際のネイル施術の時は、
下向きにアートすることが多い(ほとんど)のですが、
じゃ
””下向きに練習したほうがいいのか・・・””
というと、 私自身が練習してきて思ったのが、
まずはエアーを使いこなせるようにする!!
という部分から、
絵を描くように紙に練習した方が上達が断然早いですし
エアーの技術自体もかなりつくと思います。
なので、ここでは、まず、
エアーを練習するための必需品をご紹介します。
- エアーの練習方法
- ・極小のデザインを描く為の練習法
・エアーの練習方法と必要な台
・上達する練習方法と練習用紙&姿勢