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セルフジェルネイル初級 基本③ フレンチのやり方
ファイリング ~ ベースジェルまで
のデザインをする下地が終わったので、
いよいよ デザイン③ を自爪にやって行きます。
※
デザイン① で説明した部分は端折っていきますので、
確実にレベルUPしていきたい方は、
デザイン① から進んでください。
デザイン③でも、ネイルデザインの中でも人気で、
なおかつ簡単な基本のデザインです。
セルフネイルで何度か他のデザインをやったことのある方の練習デザインにお勧めです。
(初めてのラインのあるデザインの第一歩なのですが、基本を押さえればいろいろ応用できますので。)
ネイルデザイン王道の上品なフレンチネイルです。
デザイン自体は単純ですが、
ラインをキレイに引けるかがとても難しいので、
練習にはもってこいのデザインです。
(ガッカリすることもあるかと思いますが、
はじめから綺麗に出来る事を想定しずに、満足いくものを想定してやってください。)
このデザインで必要なネイル用品
詳細は
ネイル用品の名前
・クリストリオカラージェル 258 (TAT)
・べトロカラージェル 55 (ネイルパートナー)
・べトロラメジェル G119 (ネイルラボ)
※TATなどで購入できない場合は、ネットで名前を入れれば出てきます
では、デザイン①②同様、デザイン③をつくっていく為に、
カラー を作ります
今回も、妥協せずに、
自分が思っているラメカラーを作っていきます。
早速、デザイン①と同じ要領で、
フレンチネイルにする部分のカラー調色します。
順番にやってこられている方の場合は、
調色が3度目だと思いますが、
なんとなく、イメージはつかめてきたと思いますので、
難しい部分も、もっと楽しめるように、
自分にどんどん課題をだし、
少しの暗さ、明るさ、色味、含色まで、
自分のイメージに合わせれるように練習してください。
それを経験していくうちに、
本に載っているデザインのカラーや、
インターネット上のネイルデザインのカラーをみただけで、
これとこれをこんな感じで混ぜて、これを入れて・・・
と勝手に浮かんでくるようになります。
次は、
フレンチ用の筆を使って、フレンチをしていきます
初めてライン系のデザインをされる場合は、
なかなか難しく感じると思いますが、
コツとポイントを理解して進めば上達していきますので、
注意しながら、
詳細のやり方を動画&画像を参照しながら進めてください。
そして、毎度ですが、セルフジェルネイルの場合は・・・
ジェルは固まらない!!
ふき取ってやり直せる!!
を忘れずに、落ち着いて進んでください。
まずはフレンチの形を決めていくところからスタートですが、
一口にフレンチと言っても、
いろいろなイメージ、雰囲気があります。
可愛く見せるフレンチなのか、
かっこよく見せるフレンチなのかによっても違いますし、
対象にするのか、
両サイドをズラスのかによっても全然違ってきます。
大きく分けて3つあるのですが、
今回は、一番人気の高いフレンチラインでいきます。
では、アーモンドシェイプをやっていきますので、
初めてフレンチをされる方は、
筆先と手の動きを同時に注意しながら進んでください。
と進んで行きたい所ですが、
ラメラインは結構難しく、経験が必要になってくるので、
まずは、もし、今から塗るカラーの状態で、
ラメラインがずれても大丈夫
というのを知ってもらってから進みます。
と、
お客様施術では通用しませんが、セルフなら通用するので
(お客様施術の場合は、技術を求めてこられるので、誤魔化しは使えません)
安心して、失敗しても大丈夫!!と、
まずは思いきってやってみてください。
筆ですが、、
フレンチ用の斜めカットになっているものを使っていきます。
※どんな筆でもできますが、
角がある筆の方がフレンチの山の始まりが キレイに引けるのでフレンチ用がお勧めです。
※まだ2度目に塗ったのフレンチカラーは硬化させません。
綺麗に見せるコツとして、爪の真ん中から左右対称に、
両端の高さと、両サイドのジェルのカーブ、
両サイドのジェル幅が同じになるようにする。
これに気を付けるだけで、 グッ と綺麗にみえます。
また、両サイドの入り口は難しいですが、慣れるまでは、
描きたいフレンチラインを、
爪の湾曲に沿って撫でるイメージですると、
カラーはすこし薄くなりがちですが、
コツがわかっていただけると思います。
ちなみにですが、
ベースジェルとフレンチライン段差ができてますが、
これはトップコートの部分で綺麗に平らにしていきますので、気にしません。
で、次に、
ペドロラメジェルG199 で
ラメラインを引きます。
筆を使って、
先ほど作ったフレンチラインを崩さないように
均等な細さでラメラインをひく。
このラメラインですが、
フレンチラインが 少~し ズレテいたとしても
隠せちゃうという優れものでして (笑
ですが、このラメラインも、今回は左右対称ですが、
いろいろなフレンチラインに沿って、
同じ幅で、同じジェルの濃さで
引いていくものになりますので、結構難しかったりしますね。
では最後に・・・
ストーンを置きます (大きなVカットストーン)
色々なストーンの置き方はあるのですが、
今回も出来上がりの写真に向けて、
同じように置いていきます。
色々なバランスのいい置き方例や、
Vカットストーンを付けるための3Dミクスチャーの使い方は、
上級編(無料)で詳しくご紹介しておりますので、
ここではストーンの置き方を参考程度でご紹介にします。
ストーンを置くのですが、
デザイン②と同様、まず初めに考える事が2つあり、
1 ストーンをトップコートの中に入れる方法
2 トップコートをかけてから、上にストーンを付ける方法
です。
1つ目のやり方だと、
ひっかけたりして取れる心配がないので、
普段から気にすることなくストーンを楽しめますが、
普段の生活の中でトップジェルに傷が入ると、
白く曇りキラキラ感がなくなっちゃいます。
そして、トップコートの表面は
ストーンが入っているのでボコボコしちゃいます。
2つ目のやり方だと、
ジェルと違って、ストーンは硬いので傷がはいらないので、
ズートキラキラ感を楽しめるのですが、
ひっかけたりすると・・・ とれちゃいます。
まずは1つ目の
ストーンの上にトップコートを被せるバージョンです。
これだけ大きいストーンにトップコートを被せるので、
表面がボコボコになっちゃうのと、
かなり粘りの少ないジェルでないと、
ストーンとストーンの間にトップコートが溜まって
1つの塊みたいになっちゃいますので、
トップコートは気を付けてください。
次に、
2つ目のトップコートの上にストーンを付けるバージョンです。
Vカットストーンでの説明ですが、
通常のストーンでも同じ方法です。
Vカットストーンは
一度にミクスチャーを全体に置くのではなく、
1つに対して1つの玉・・・
というように1つずつ付けていきます。
最後にストーンとストーンの間を
ミクスチャーで埋めて完成です。
Vカットストーンは、
基本的には後付け(トップコートの上)になりますので、
デザイン後トップジェルで仕上げてからのせていきます。
2つの使い分けは自由なのですが、お客様施術の場合は、
トップコートの中にいれるか、上に付けるかは、
その方の用途によってわけてまして、
例えば、ブライダルの方の場合は、
トップコートの上でキラキラ感全開、
普段のちょっとした可愛く・・ の場合だと、
トップコートの下に入れて、
トップコートを傷の入りにくいジェルにする・・ とかです。
(※この編は上級の知識&経験ということで)
キラキラ感が変わってきますので、
ぜひ、どちらもやってみて、
メリットとデメリットを知っていただけると、
楽しみ方が増えますね。
これで、
”セルフジェルネイル③”のデザインは完了
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デザインの次の段階のトップコートに進んでください。
- ジェルネイルの流れ
- ・ジェルネイルの基本的な流れ
・下処理 から トップコート 仕上げまで
・デザイン完成までの流れ