モチがいいジェルネイルをし、剥がれにくくするやり方の説明で、どんな下処理(プレパレーション)が大切なのかを、ファイルの知識とともに説明してます

~~~ このページに関係のある動画 ~~~

私流
プレパレーション
爪を薄くしない
一層残し
オフ→下処理
デザインまで

 

ネイルサロン技術上級
モチを良くして剥がれにくいジェルネイルのやり方

綺麗なネイル仕上げにする為の下処理のやり方
の下処理に共通する部分なのですが、
このページでは、

さらに
剥がれにくい ・ モチをよくする
という部分に特化、中心にしてお伝えします。

 

通常であれば、
当サイトの施術で説明している
通常の下処理のやり方で剥がれる事も少ないのですが、

お客様・・
つまり爪質によって、もち具合が大きく違う事は多々あります。

 

例えばですが、
同じ施術者で、同じネイル用品を使っても、
①のお客様は2カ月以上もつこともありますが、
②のお客様では1カ月でギリギリ・・・

という事もあり、これは爪質の違いによるものです。

 

ですが、
同じネイル用品を使っても、施術者が違うだけで、
2カ月持つこともあれば、
1週間しか持たないこともある・・・

これは、技術の違いになり、
私自身が抱えているお客様には、他店様からの移動の方も多く、
剥がれと仕上がりで選んでもらっている場合も多いです。

 

2つの場合があるので、
まずは技術不足なのか、 爪質の違いによるものなのか
を知ることが大切です。

 

では、まずは
技術不足の場合のネイル技術についてです

 

 

 

剥がれにくいジェルネイルをする為の
最低限のネイル技術

 

一層残しオフのページ
同時に読み進んでいただくとわかりやすいのですが、
自爪を薄くせずに、剥げれにくい下処理の基礎で

 

”剥がれ” に特化して考えると、
通常の場合で剥がれが多いのは 爪の先端や、根元、
爪先をぶつけた時に圧力がかかりやすいハイポ付近なので、
爪質に関係なく、長もちさせるための前提として、
爪周り が大切


そして、それを爪を薄くせずに施すことが大切です。

 

 

下処理の動画でも説明してますが、
コレ、なかなか出来ない方が多いです。

というより、
わかっているつもりでやっていても出来てない方が多く、
爪質以前に、この技術だけで長もちする方がかなり多かったりします。

 

私自身、沢山のスタッフを育ててきて感じる事なのですが、
『○○様、剥がれにくい爪質なので、
使う用品をこれにしてもいいですか?』
と聞かれ、 OK をだし、その用品でも長もちしなく・・

次の時に店長として私がやってみると・・・・
通常の下処理、
爪周りの削りをジェルに合わせて丁寧にやっただけで
2カ月以上もった・・ ということも何度もあります。
(スタッフの技術は経験人数、年数ともに申し分ない場合でもあります。
また通常は見た目の問題もあるので1カ月で付け替えます。)

 

また、ご来店前に
『どのお店でやっても全然もたないのですが・・・』
というお客様でも、
剥がれやすい事を前提に施術させていただいたことで、
1~2カ月もつネイルができたりはしょっちゅうあります。

 

 

ジェルに合わせたファイルの傷の深さ以前に、
(下で詳しく説明してます)
爪質や、削った感じで、
削りの深さを多少調整することで防げる場合も多々あるという事です。

 

なので、技術部分で大切なのは、
爪周り、削りの深さ(基本はジェルに合わせて)、丁寧さ
になります。

 

ちなみにですが、 使用している用品は、
酸などで表面を溶かして密着をよくしているジェルではなく
削りの凹凸とくっつくボンド系のベースを基本とした話になります。
(酸などで表面を溶かすジェルは技術以前に表面を溶かせてますので・・・)

 

また、 ”丁寧さ” は精神論ではなく、
現実レベルでのちゃんとできているかの確認です。

 

 

 

そして、
削りの深さとジェルにあった削りの深さに関してですが、
これを理解してないと、
なかなか思うように出来ないので、説明しますが、
絵で描いているので イメージして現実にあわせていってください。

 

 

あくまでもジェルメーカーの粗さは、
ジェルに対しての削りで一番いい番号なので、
あとは、そこに
お客様の爪質や、普段の生活環境を考えて、プラスαで、
削りの深さを調整する事で、剥がれにくいネイルになる場合が多いです。

 

なので、セルフで楽しまれる方は、
ベースを塗布する前の段階で 色々な削りを試していただけると、
剥がれにくく、長もちするポイントを見つけれますので やってみてください。

 

 

サロンでの場合では、
お客様によって違ってきますので、経験が必要なのと、
コツやポイントもいろいろありまして、
他店様との大きな差別化になる部分なので
詳細な説明は お客様用ネイル技術 の動画で説明しております。

 

 

多くの場合は
ネイル技術での剥がれにくい方法で対処できますが、
それでも、ネイル技術云々だけではどうしても難しいお客様もいます。

 

 

 

それが爪質による場合です。

 

 

 

爪質による剥がれやすさを防ぐ
ネイル用品の知識と経験

 

私自身が経験したネイル技術だけでは、
なかなか・・・・・ 難しいと思ったのは

・ 自爪自体が、通常の半分もない厚みでペラペラ の状態
・ 多汗症等で、常に爪が湿っていてふにゃふにゃ の状態
・ 爪の厚みは普通なのに、すごく柔らかくフニャフニャ
・ 油っぽく、爪自体がシットリしていて柔らかい 状態
・ 仕事上、水分を使う事が多い方、
・ 指先を使う仕事で、油系を触られる方

等々、言い出したらキリがありませんが、
いろいろな爪質や生活環境があり、
上記にかいたような状態の場合は、ネイル技術だけで・・
というのは難しい場合もあります。

 

 

こういった場合では、ネイル技術は当たり前として、
ネイル用品自体を、その方の爪質と状態、場合に合わせた上で、
さらに、爪に負担がかかりにくい順番で変えていきます。

 

現在は剥がれに関してだけでも、
4種類のネイル用品を使い分けてます

 

当然、安全、健康が第一なので、
爪自体を薄くしちゃう系・・ タンパク質を溶かして・・
と、いったものは使わない方向で
いろいろ試行錯誤しつつ施術してきました。
(爪の表面を溶かして密着させる方法は、塗布した時も、はがすときも爪が薄くなるので・・・)

 

  

その結果、
今現在では、どんな爪質の方にも対応できるようになり、
他店様からの 『剥がれやすいお客様』 も、
しっかりもちをよくすることができております。

 

 

これらの技術は、セルフネイルでは必要ないものなので、
仕事として知りたい方、勉強したい方は、

 

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