3Dジェルネイルのやり方と基本練習方法。動画&画像で説明。初級編では出てこなかった3Dの基本と同時に、実際にデザインに取り込んでいきます。3Dはコツを知って、経験、練習の数で上達していきますので、意識しつつ練習してください。上級&応用は、今以上にネイルを楽しむ為の上達方法を教えていきます。まずは基本とやり方を知って、やってみる事が大切です。

~~~ このページに関係のある動画 ~~~

3Dの基本デザイン
3Dバラデザイン
3Dキャラクター
3Dお花フレンチ

 

3Dの基礎知識とやり方と練習方法 セルフ上級

初級では、
基本のジェルネイルを身に付ける感じでしたが、

上級編では、ネイル技術のUPと共に、
新しくセルフネイルを楽しめるオプションの、
3D や ストーンの基本 や アート や エアー
も含めてやっていきます。

 

ここでは3Dジェルネイルのお花のやり方を説明しますが、
通常のジェルネイルやデザインとは
全く違った技術が必要になりますので、
1つづつ、確実にできるようにしていくことで、


結果・・・・


セルフネイルを楽しめる幅が大きくなっていきますので、
順を追って、
1つづつ確実にできるように練習していってください。

 

 

そして注意ですが、

まずは、画像と説明をみて、
出来そうであればやってみてください。

で、
その後に、各画像の下にある動画をみて確認してください。

こうすることで、
いきなり動画を見てやるよりも、
上達と、経験値があがり、
結果、かなり違ってきますので。

 

 

 

3Dジェルネイルで必要な道具&用品

 

3Dをするにあたって、
メーカーによって様々な種類があります。

特徴も使い勝手も違いますが、
ココでは私自身が使っているものを紹介します。

 

必要なネイル用品
3Dネイルに必要なネイル用品


3Dパウダー EzFlow ミラージュ
3Dリキット EzFlow Qモノマー

3D用筆
ブルーシュの#802コリンスキー3D
クリスノのデザイン・オーバル#102-S

 

 

私が使っているものは、標準に近いものですが、

最近では、
プックリ感が出る物や、ゴム質みたいなタイプ、
テカりがあるタイプ等ありますので、
基本を押さえてから、
いろいろな種類をそろえて楽しんでいただるといいと思います。

 

 

 

 

3Dジェルネイルをする準備

 

早速ですが、3Dを練習する準備をしていきます。

キッチンペーパーを4つ折りにしたものの端に
3Dリキッドを置き、
キッチンペーパーを別でもう一枚用意します。

 

3Dネイルをする時の準備と手順

 

 

上記のように準備してから、早速・・・・

 

 

 

3Dで玉を作っていく練習をします

 

3Dはどんな形も、玉から作られるので、
作りたい柄の大きさの玉を取れるようにならないといけません。

なので、まずは均等な玉が作れるようになる練習をします。

 

筆をリキッドでしごいて、
少しリキッドが筆に残るくらいの感覚で、
パウダーから玉を取ります。

 

3Dをする時に玉を作る。リキッドで筆をしごいて、パウダーから玉をとり、リキッドの量で球をとれる大きさが変わってくるので、小さい玉、大きいい玉、それぞれを感覚で掴んでいきます。小さい玉。このように横に続けて玉を置いていきます。中くらいの玉。大きい玉

 

それぞれ、同じ球の大きさをとっていくのが難しいので、
まずは基本の3Dの玉を 小さい、大きい、中くらい と
同じ大きさで作れるように練習します。

 

 

最低限、上記ができるようになったら、
基本の5枚花、ひし花、バラ に進んでいきます。

 

 

3Dの玉が大中小と思うようにつくれるようになったら、
次に

 

 

 

3Dでの5枚花のやり方

をみてやっていってもらいます。

 

3Dでの5枚花の作り方の全体のイメージは
下記になりますので、
それを意識しながら、やり進めてください。

 

1 3Dポイント
3Dでの5枚花の作り方のポイント



直の線を引いた時に
②と③に線が走るようなイメージのバランスで作る。
①②③④⑤の順番で作ると上手くバランスがとりやすいです。

 

2 3Dポイント
3Dネイルの5枚花を作るときの注意ポイント



中心が
全て同じところに向かうように
玉を置いてから
筆で中心に向けて玉をひっぱる。


図1のようなバランスを意識して、まずは1の玉を置き中心に引っ張ります。引っ張った角と、筆の角を合わせて、優しく筆を寝かせて玉を広げる。次に筆を左に寝かせて、花びらを広げていきます。次に筆を右に寝かせて、花びらを広げます。このように花びらの1つを作ります。

 

3 3Dポイント
3Dの花の広げ方



コツ&ポイントの1つなのですが、
この花びらの幅が広い方が
かっこよく見えるので、
真ん中が薄く、
端に盛り上がるように作ります。

 

図1に沿って、2枚目の花びらをつくります。花びらを広げられる感覚を意識して玉を置く。同じ感覚で図1にそって、花びらを作ります。最後の花びらで全体のバランスをとります。真ん中にお花の中心をおいて完成です。

 

 

やり始めは難しくて、なかなかバランスや形が・・・
となっちゃうと思いますが、

まずは、玉を上手に作る練習、

それが出来るようになったら、
同じように開けれるように筆を扱う練習・・・

という段階をふめばできるようになりますので、

練習して、
ある程度思い通りに筆が動かせるようになったら、
動画を見ながら真似してもらえれば、
早い段階でできるようになると思います。

 

 

 

 

次に

 

 

ジェルネイルで 3D・ひし花 5枚花の作り方の説明

 

基本の5枚花を元に作っていくのですが、
5枚花同様、玉を置いて中心の角を合わせて
筆を寝かせるようにして花びらを広げ 筆を寝かせた状態で、
優しくひっぱると、ひし花になります。

 

5枚花と同じように、玉を置いて中心に引っ張り、筆を左右に寝かして、花びらを広げていきます。次にそのまま筆を寝かせながら、外に向けてひっぱっていきます。写真のように、シュとした感じを出せればOKです。。シュッとした感じがでなければ、もう一度筆で、右の写真のように左右からなぞって整えます。完成です。

 

この流れで、
さっき説明した5枚花と同じ要領で、
ひし花の5枚花を作りますが

5枚花より、ひし型の分があるので、
 シュッ とした部分を作るために、
玉が柔らかいうちに動かしていくのが重要です。

 

5枚花と同じバランスで花びらを足していきます。

 

 

手順は、5枚花も、ひし花5枚花もいっしょですが、
シュッとした葉先だけ意識してください。

 

 

 

おなじく、

 

 

3Dでのひし花4枚バージョン

 

形は上記のひし花と同じですが、
4枚なので、作っていく順番がポイントになり、
全体のバランスだけ注意してください。

 

3Dでの4枚花バージョンの作り方

 

ポイントは、
対角線上に作っていって、
残りの2枚は、 先につくった2枚の間にバランスよく
入れていくのがいいです。

 

 

 

3Dの作り方自体は、先ほどと同じなので、
バランスだけみながらやってみてください。
※花の数が少なくなるにつれて、1枚1枚の花びらの大きさを 大きくしていくと、
バランスがとれてかっこよくなります。

 

 

次に

 

 

3Dでのひし花3枚バージョン

 

順番だけ意識すれば、
全体のバランスはとりやすいと思います。

 

3Dネイルの菱花3枚バージョンの作り方

 

 

どの3Dのお花でも言えることなのですが、
花びらの幅が広いほうが カッコよく 見え、
花びらと花びらの間隔が狭い方がいい。

 

とりあえずは、
基本となる ””お花”” の作り方と、

その置き方となる
5枚、4枚、3枚 の説明をしましたので、

あとのお花は、
今回の説明の応用でいけちゃいますので
お花の説明はこれでおわりです。

 

 

 

 

通常のお花の説明は上記で終わりになりまして、

次は

 

 

 

3Dでのバラの作り方(3枚ベース)説明

 

まずはベースの花が3枚バージョンでのバラの説明です。

5枚花、ひし花同様につくるのですが、
バラは上に重なっていくので、
中心に引っ張らずに、
ひし花よりもさらに左右に花びらを伸ばします。

 

3Dネイルで、バラを作っていく手順。刃先は気にしないでいい。中心部分を薄くをイメージして作業します。3枚の菱花と同じバランスで、出来る限り中心を薄めに作ります。

 

イメージですが、
大きな薄っぺらい3枚花の中に、
中くらいの薄っぺらい3枚花をかいて、
その中心に玉をおく・・というイメージで、バラを描く!!
というイメージでやらない方が初めはうまくいくと思います。

 

次に、花びらの間に玉を置き、おなじように左右に広げて花びらを作ります。中の2枚花の1枚目はこんな感じです。2枚の花びらになるように、もう1枚花びらを作ります。

 

最後に、2枚花の中心に3Dの玉を置いて、
筆先を使って、エンボスをつくって、バラの完成です。

 

最後に2枚花の花びらの中心に球を置く。キッチンペーパーで筆を整え、筆を立てるように玉の中心におろして、筆の先を使って後を残す様に立体にする。完成です。

 

 

これで、3枚花ベースの バラ の完成です。

 

 

次に、

 

 

ベースが4枚の3Dバラ バージョン

 

4枚、3枚、2枚、1枚 の順になるバラを作ります。

まる花からつくるバラと
ひし花からつくるバラとありますが、
どちらでも大丈夫です。

 

まずは一番下のベースになる 4枚花。

ベースが4枚の3Dネイルのバラの作り方。

 

ここも、先ほどと同じように、
一番下になる3Dの4枚花の中心が、
平らで低くなるように作成していきます。

 

 

そして、
その平らな部分に3枚花をバランスよくのせるのですが、
ココも、中心は平らになるように作っていきます。

ベースが4枚の3Dネイルのバラの作り方のポイントとコツ

4枚花の間に先端が来るように2枚のお花を置いて、
最後の1枚は、
今作った3枚花の2枚のお花に合わせて作る感じです。

 

 

 

次に、3枚花の上に2枚花をのせていきます

ベースが4枚の3Dネイルのバラの作り方のポイントとコツで、2段目につくる花びら説明

ここでは、2枚花の1枚目は、下の3枚花の花の間に先端がくるようにして、 のこりの1枚は、今作った1枚目に合わせて作る感じです。

 

 

 

で、最後にバラの中心に玉を置いて、筆跡をつけて・・・

ベースが4枚の3Dネイルのバラの作り方のポイントとコツで、バラの一番上の作り方

 

 

完成です。

 

 

3Dはとにかく、いろいろ作ってみる、
数を練習するのが一番なので、
ドンドン続いていきますね。

 

 

 

3Dジェルネイルの丸バラバージョン

です。

 

ベースは3枚バージョンと同じバランスで作り、

今回の場合は、
3枚の花ビラをそれぞれ大きさを変えて作ると
動きが出ていいです。

花びらが丸いバラを
3枚 2枚 1枚 の順番に作っていきます。

3Dジェルネイルの丸バラを作るときのポイントとコツ

 

 

花びらは
バラバラの大きさが動きが出ていいといいましたが、

花びらの先端の向きに関しては、
上下とも同じ方向にそろえるとおかしいので、
花びらの大きさはバラバラ、
花びらの向きも同じにならないようにしてくだい。

 

 

 

3Dのお花やバラが完成したら・・・・

 

次に、
3Dアートをした上に、ストーンやスタッズを置いたり
と思う事がありますので、

その説明を

 

 

色々な楽しみ方があるので、
オリジナルでも楽しめる部分ですね。

 

 

 

 

最後の仕上げの光沢を出す艶出しを塗ります

 

ジェルネイルの仕上げのトップコート同様、
上付けの3Dが終わった時も、
ジェルネイルも含めて、全部に艶出しを塗っていきます。

 

3Dネイルの仕上げに塗布するトップコートの塗布方法

 

ジェルネイル自体の仕上げはトップコートですが、
その上に3Dデザインがのって、
最後の仕上げに・・・ 艶出しを塗る事になります。

埋め込み3Dの場合は、
3Dの上にトップコートを塗布するのですが、
埋められているので氷の中の立体のイメージになり、
また感じが変わりますので、ぜひ、やってみてください。
(通常の3Dは上えの立体感ですが、埋め込みは下への立体感です。)

 

 

 

以上で3Dのページは終わりですが、

いかかでしたか??

 

デザイン中の方は、
デザインのページに戻って続きを・・・

 

 

 

レベルUPしたい方は
次の段階で、ストーンの知識についてです。

 

ストーンの置き方と基礎知識
ストーンの置き方と基礎知識
・ストーンの置き方の基礎知識
・いろいろなパターンの置き方
・上達するための練習方法

 

ストーンは、置いてつけるだけ・・
で簡単そうですが、
バランスよく上手に、綺麗に・・・・

となると、途端にハードルが上がりますので、
まずは基礎知識が大切になってきます。

 

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