ネイルジェルとアクリルエアーを使う時に必要な知識。ジェルとエアーの愛称は?モツ期間は?剥がれない?長持ちの方法はあるの????だらけの状態から、ネイルで使えるようになるまでに分かった事

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エアーの使い方
ブラシの掃除法
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ジェルネイルとアクリルエアーの相性とカラーの知識

ある程度吹けるようになったところで、
サロン業務として、知っておくべき知識と、
エアーについての最低限の知識の説明 
です。

 

1:ジェルネイルとアクリルエアーの相性
2:エアーネイルのカラーについて
3:エアーでのネガとポジについて

の3つの内容を説明していきます。

 

 

 

ジェルネイルとアクリルエアーの相性

 

いきなり厳しい話ですが、
ジェルとアクリルカラーは相性はよくないです。

 

今回使っているアクリルカラーもそうですが、
油分があるとハジクのはもちろん、
アクリルとの表面とジェルとの密着が悪いので、
施術方法によっては、剥がれる事があります。

 

ジェルネイルとエアーの愛称。トップの層が剥がれるのは何故で、どうすればいいのか?

 

アクリルが乾いた後に触ってみるとわかりますが、
手に少しカラーが付くことからもわかりますね。

 

 

また、アクリルカラーは水分を含むので、
それが蒸発する前にトップをかぶせると
トップの下で水分が蒸発できずに、
浮きが出来る原因になったりもしますので、

しっかりと蒸発して、
アクリルだけになってからトップをかぶせる事も大切です。
(水分だけでなく、揮発性のモノでも同じです。水の場合、カビの原因にもなりかねません)

 

ジェルネイルでアクリルエアーを使ったばあい、注意する必要があり、注意さえすればしっかり使えます。

 

これ以外にも、
アクリルが固いのに対して、ソフトジェルが柔らかいので、
衝撃や、何かの原因で断層が動くと、
スグに剥がれの原因になりやすかったり、

お風呂や熱などでの膨張系でもアクリル層が厚いと・・・
断層でずれちゃって、
その後剥がれの原因・・・ といったことも考えられます。

ですが、
それらが ””なぜ??”” という事を理解できれば、
それらを防ぎながら、
長もちするエアーネイルが出来ますのでご安心ください。

 

ここまでは、
ジェルと、エアーカラーの相性の悪さを伝えましたが、
性質を理解した上で施術すれば・・・

長もちします。

 

私自身、メニューにもありますが、
アクリルエアーネイルをしても 1カ月以上持ちますし、
通常のジェルネイルと同じように長期間持ちます。

なので、
その相性の悪い ジェル と アクリルカラー の
””剥がれを防ぐ方法””
が大切になってきます。
※これについては、実際に施術するページで詳細を

 

簡単に言うと、ジェル同士で囲んでしまう という事ですが、
文字では説明しにくいので、施術のページで詳細を伝えていますが、
ジェル同士で・・ となると、
全体にエアーでのベタ塗はできないのか!?
という事になります。

その場合は、
爪の周りとジェルをしっかり密着させることで対処します。
※これも実際に施術するページで詳細を

実際の施術の説明のページで、
図と写真を使って説明しますので、
そこで理解できれば十分だと思います。

 

また、先ほども言ったように、
アクリルカラーの表面を手でこすると手につきます。

なので、トップをかぶせる時も、
トップジェルにひきずられて伸びることがあります (;´・ω・)
線を引かないようにトップをかぶせるのも大切になってきます。
※これについても、実際に施術するページで紹介を

 

下処理(ベース)はすでに説明してあるので、
※かなり大切です
同じ施術方法をすれば、剥がれることはほとんどありません。
(現に私がないので)

あとは、ベース以外の 剥がれ と
トップコート さえ理解&できるようにしてしまえば、
あとはアートと同じで、通常に施術するだけになりますので。

 

このページでは、
相性は悪いけど、長もちエアーネイルは出来る
という事だけわかってもらいまして、
実際の施術方法は 施術の流れ のページで。

 

その前に、知っておくべき知識で、
カラー と ポジ・ネガ の知っておくべき内容
の説明です。

特に言葉自体は覚える必要がないですが、
知っておくと便利で、
使いこなせると、幅が広がる知識の1つなのでご紹介しておきます。

 

 

 

エアーネイルのカラーについて

 

エアーをしていく上で、練習は黒でしたが、
お客様に施術する場合は、カラーが大切になってきます。

 

そこで、
カラーについての最低限の知っておくべき事の説明です。

 

今回使用しているのは アクリルカラー です。
このカラーには大きく分けて2つの種類があります。

 

 

オペイクトランス です。

 

難しそうな言葉ですが、私は単純に
””透けるやつ”” と ””透けん奴””
と言ってます(笑

言い方はともあれ、
それぞれの用途と特徴さえわかれば問題ないので

 

ジェルネイルで使うエアーのカラーでオペイクとトランス、透けない・単色でもハッキリ色が出て、重ねても下の色が透けてこい白濁色のオペイクと、透けて、透明色、クリア間があり、重ねて塗ると、下の色と混ざるトランス。

 

この2種類のアクリルカラーを使う事で、
奥行きを出したり陰にしたり、
グラデーションを描きながら下のカラーと混ざって色を変化させたり・・・ と、
さらに ポジ と ネガ を使って、綺麗に表現出来たり色々できます。
※ポジとネガはページの下で

 

 

2つを合わせて使う事が多いのですが、
その使い方として、
トランスで背景を描き、オペイクで前に出ている感じにしたり、
オペイクホワイトを吹いてから、
その上にトランスで透けないようにカラーをだしたり、
トランス同士でネイル上で色を合わせた上で、
1番上にオペイクを重ねたり・・・

クリアチップやアクリルスカルプで、
トランスで綺麗なクリア感をだしたり・・・・・ と
アイデア次第で、
オリジナルな雰囲気のデザインを作れちゃうのがいいところです。

 

ジェルネイルのエアーで、トランスカラーとオペイクカラーをの説明のネイルデザイン

 

かな~り簡単な内容の説明でしたが、
このへんの知識は最低限で十分です。

 

基本をしっかり押さえて、あとは、練習していく上で、
脳が勝手に理解&感覚で覚えてくれるので、
そちらの方が後々使いやすいです。

 

これだけの知識の状態でも、雑誌などのエアーをみて、
これはどうやってるんだろう?? と遊んでいるうちに
自然とわかってきます。
(コチラの覚え方の方が、アイデアが作りやすくお勧めの勉強になります。)

 

さらに、やっていく上で、
お客様のしたいデザインをやろうと思うと、
嫌でも体でわかっていきますので、
その時に覚えた方が効率的な上に

なによりも、
誰も知らない、あなただけのアイデアがでてきます。

 

 

 

エアーでのネガとポジについて

 

次によく聞く ネガ・ポジ についてですが、
これも非常に簡単なので、
ど~いったものか!? だけ知ってもらえれば、
後は、練習や、実際にいろいろエアーを使ううちに
わかってくるものになりますので、
ここも簡単に終わらせちゃいます
(もちろん、本などに載っているデザインもわかりますので、
自分でやってみると、さらに理解できますよ)

 

まずは、ステンシルシートを使って、
描きたい形を切り抜いて、シートを作ります。

ここで出てくるのが ネガ と ポジ です。
※切り方については冊子の最後の方で説明してます

 

言葉で聞くと難しく感じますが、
カットしたシートの中の部分と、外の部分の違いです。

 

難しく書いてある本や、サイトもありますが、
単純に ↓ の組み合わせなので、
どんなデザインをしたいのか想像してから、
それに合わせて使う順番を決めていったり、
やりながら自然と・・・ という場合も多いです。

 

ジェルネイルでエアーを使う際によくつかう、ネガとポジ。これらと、カラーのトランスとオペイクを使ってネイルアートをしていきます。

ネガは、ネガの周りのエアーの吹き方で、
いろいろな雰囲気を出せますし、

ポジも、中の塗り方で、
枠だけ上手に描けば、中が出ているように見えたり・・・
と、
かなりいろいろな楽しみ方がありますが、
写真には、基本を簡潔に載せてます。

 

始めはどこをどう・・・ と思う事もあるかもしれませんが、
非常に単純な場合が多く、
やっていく上で、
前に出したいアート、後ろにしたいアート、
目立たせたいもの・・・・

見る側からみると、凄く見えるのがエアーでもありますので、
単純に、単純に考えて、
まずは今すぐにいろいろ重ねてやってみてください。

 

非常に簡単ですが、 ポジ ネガ の説明は以上にしますね。

これは、いろいろ見るより、聞くより・・・・
自分でやってみるのが1番早く理解できますので。

 

 

では、いよいよ・・・  

 

道具も揃い 、
ブラシの使い方&練習もして 、
最低限のエアーの知識 も もったので、

いよいよそれらを使って、
簡単なエアーネイルをやっていきます。

 

エアーを使ったデザイン ① やり方
エアーを使ったデザイン ① やり方
・①~⑤ 順にすることでレベルup
・斜めボーダーエアーネイル
・ラインテープの使い方とベタ吹き

 

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